木造でつくる大空間2×4トラス工法

トラス工法

建築物に大空間が求められる機会が多くなっています。
しかし通常の木造建築では重量を支える柱が必須。
柱の存在は時として空間の利用方法を制限してしまうことも。
そこで注目したいのが「トラス工法」です。
トラス工法とは、2×4材を三角形が連なるように組み合わせた「トラス構造」で屋根を支える方式。
屋根の重量が分散するためスパンの長い大空間であっても柱が不要となり、広々とした空間をつくり出します。

2×4トラス工法は木造建築の幅を広げる優れた工法です

安定した強さを発揮

建物の構造部には圧縮や引っ張り、曲げなど様々な力が加わります。構造を安定させるためには、構造部材はそれらの力を正しく受け止めなければなりません。トラスとは主に2×4材を用いて三角形を基本の単位として組んだ構造型式。かかる力を「圧縮力」と「引っ張り力」のみに単純化して支持するため、軽量で変形に強い構造体をつくることができます。2×4工法との組み合わせで高い耐震性を発揮するほか、防火性能にも優れています。

トラス工法の仕組み

大空間でも耐力壁が不要!間取り自由!

大空間は倉庫や集会場、施設などに最適です。加えて、耐力壁を設ける必要が無いため内部に間仕 切り壁を設置するだけで自由に空間を分けることも可能です。建物の用途に合わせて内部の間取 りを考えることができ、後々用途に変更が生じた際の変更も容易です。

間取り自由!
間取り自由!

身近な所にあるトラス

トラス構造は大型構造物や橋梁などで目にすることができます。東京タワーの骨組みにもトラス構造が取り入れられています。

当社は2×4工法でつくる輸入住宅のほか、トラス工法を採用した大空間建築物の設計施工を承っています。お気軽にご相談ください。

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