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「いろいろ安心、いろいろ便利!」趣味だけじゃないアメリカンガレージ ~ココが魅力!暮らしやすいアメリカの家(その2)~
2017年02月21日
皆さんお元気ですか?春っぽくなってきたなぁ、と思ったらまた雪が降る寒い日。春の訪れを今か今かと待ち続けている管理人Nです。
さて、今回は前回に引き続きアメリカの家の暮らしやすさの秘密について少し掘り下げてみたいと思います。輸入住宅そのものだけでなく、当社が得意としている「アメリカン・ガレージ」。その存在は、このブログを読んで頂いている方々の多くがご存知のことと思います。「大事な愛車を風雨から守り、ゆっくり眺めたい」「仲間と集う趣味の空間にしたい」「好きなデコレーションで自分だけの空間にしたい」などなど、その魅力については折に触れて書かせてもらっているところです。
でも、一方でお打ち合わせの最初の段階で「ガレージまではいらないかな…」「無理に備えなくても車は置けるしね」などというご意見をいただく事もあります。
確かに!仰る事もわかります。
しかしチョットお待ち下さい!ガレージの魅力は、車やバイク・その他の趣味に打ち込むのに最適な空間です。でも、その魅力はそれだけじゃないんです。
これはつい先日私どものInstagramへの投稿でも書き記したことでもあるのですが、アメリカンガレージはあらゆるご家族にとって、とても便利な存在になり得るのです。
まず、風雪を気にせず車から乗り降りできること。季節を問わず、荷物をたくさん積んでいてもガレージの中なら濡れたりせずに乗り降り・荷物の積み下ろしができます。ガレージからキッチン脇のパントリーに直行できる動線をつくっておけば、買い物帰りの煩わしさをグッと減らすことができます。
そして次に声を大きくして申し上げたいのが「安全」だということ。ガレージの中なら、通行車輌を全く気にすることなく乗り降りができます。小さなお子様や、ご高齢の方の乗り降りも安心です。
アメリカ本国では、古くからガレージと居住空間を一体にした住まいが当たり前のように建てられています。日本では「ビルトイン・ガレージ」というような言い方でちょっと特別なものとして位置づけられている感もありますよね。では、そこに住む方は皆さん車やバイクを趣味にされているのでしょうか?
答えはもちろん「NO」です。ヴィンテージカーを大事にしまわれている方なども多くいらっしゃるでしょう。しかし、多くの方は普通の方。朝、仕事にでかけ、子供たちを学校に送り、週末には買い物にでかける。そんな普通の暮らしをしているアメリカ人が普通に備えるもの。それが「ガレージ」なのです。
当社で住まいを建てて頂いたお客様の中でも、車やバイクを趣味にされているご主人のご希望でガレージ付きの住まいを建てられた後、実際に暮らし始めたら一番喜ばれたのが実は当初はガレージの存在にそれほど重きを置いていなかった奥様だった、という例も少なくありません。
アメリカでは暮らしと密着して住文化の中に溶け込んでいるアメリカンガレージ。断熱や電気配線も住居と同じように行うため、居住性も抜群です。ぜひ、お住まいの新築時にご検討頂ければと思います。
では最後に、当社で採用しているガレージのシャッターシステム、LiftMaster社のCM映像でお別れです(^^)
ではまた!