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20年を経てガレージのモーターを交換 ~デザインが全く古びない長野市のU様邸~
2021年10月21日
皆さんいかがお過ごしですか?
先日、長野市にあるU様邸へガレージシャッターのモーターユニットを交換にお邪魔してきました。
U様邸は、約20年前に当社が初めて手掛けたアメリカンハウスです。
外国への渡航歴が豊富だったU様が新築を計画されるにあたり、当時まだ社長が独立したてだった当社へも資料請求をして下さったことがご縁で「お任せするので好きに設計してみて下さい」とご依頼いただいたお住まいです。
さて、そのガレージシャッターのモーターユニット。当社のガレージではおなじみの“Lift Master”ブランドです。20年間働いてくれた旧機は駆動用のベルトも傷んでいたため、同時に交換致しました。色が黒と白で今よりもシックな感じですね。
当社で長年経験を積むクラフトマンの手で順調に旧機が取り外されていきます。
赤と白が眩しい新品のリフトマスター君(君付けで呼んじゃう!)とベルトを取り付け、シャッターの重さをアシストするスプリングの調整もして作業は終了です。
新しいモーターユニットに交換したことで外部から操作するリモコンも新しくなりました。また、最新機は内部にバッテリーを備えていて、万一の停電時も一定時間モーターを駆動させることができるようになっているんですよ。
当日はU様も作業の様子を時折眺めに来られ、完了後には安心した表情を浮かべられていました。
それにしても、建てた側の私たちが言うのも変ではありますが、20年前に建てられたお住まいのデザインが全く古びないことに改めて驚きました。クイーンアン様式の要素を色濃く含んだデザインに、両開きの玄関ドア、その上にバルコニーを設えた住まいはまさにアメリカの伝統的な佇まいです。
このU様邸で、流行に左右されない住まいの良さを多くの方に実感していただけるのではないでしょうか。
20年住まわれたU様に改めてお話を伺ってみると「20年経ても、何一つ不満がありません。本当に良い家を建てていただきました」と仰って下さり、当社としても非常に嬉しく、感慨深い気持ちでいっぱいです。
さて、場所が変わって長野県小布施町では新たにM様の工事が進んでいます。バイクガレージを備えた住まいになる予定で、こちらも完成が楽しみです。
急に寒くなってきましたね。皆さまどうぞ健康にはご注意下さいませ。
ではまた!