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シンプルな佇まいがベスト! ~ガレージの収納力が住まいを格好良くする~
2017年04月11日
皆さんお元気ですか?
汗ばむくらいの陽気かと思えば寒さが戻ったり、体調にも気をつけたい時期ですね。
また、ブログの方は毎度更新が滞ってしまい申し訳ありませんm(__)m
今回のテーマは「住まいのシンプルな佇まい」について思ったことを書いてみたいと思います。
シンプルな佇まいと言っても、家のデザインのことではありません。外から家を眺めた時に、いかにシンプルに、スマートに見えるようにするか、という視点でのお話です。
こちら長野市では、郊外に行くと新しい住まいが数多く建つ住宅団地が生まれ続けています。皆様がお住まいの各地域でも、よく目にしますよね。色々なビルダーさんが建てられた、真新しい住まいが立ち並ぶ住宅団地。
どちらかと言うと若者世帯が多く、子どもさんたちの声も響いて活気のある街並みになっていることが多いのではないでしょうか?
でも、よく目を凝らしてみると、少しばかり残念な部分が多く見受けられるのも事実です。
それは、家の周囲に物がたくさん置かれている場合が多い、ということです。
家族で暮らされていると、どうしても物が多くなってしまいますよね。
お子様の自転車や三輪車、外遊び用のおもちゃ、雪国なら冬用・夏用タイヤ、除雪道具、園芸用品などなど…。
家の内部の収納に気を使われることは多くても、家の外の収納への配慮が今ひとつの場合が多いのは否めないのが実情だと思います。するとどういう対策を講じるか。
一つは「家の周囲にまとめて置く」という方法。これは非常に残念ですね。
もう一つよくあるのは「物置を購入してその中に収納する」という方法です。
物置を購入して据えるという方法は確かに物が片付いて良いのですが、真新しい住まいの脇によくホームセンターで目にするような物置を置くと、デザイン上のミスマッチが生じて非常に残念な雰囲気になってしまいます。
先日私が目にした例では、新築間もない住まいの脇、表通りから直接見える場所にこれまた真新しい物置が3つ、それも後ろ向きに置かれていました。これでは住まいのデザインも台無しと言わざるを得ません。
ここでアメリカの街並みを見てみましょう。以前当社社長が米国・シアトルで視察してきた住宅地の様子です。
いかがですか?いわゆる日本の物置のようなものが見えないだけでなく、家の周囲にもほとんど生活感のあるものが置かれていないのがわかるかと思います。
では、どうしているのでしょうか?
多くの場合、アメリカでは家に併設されているガレージが外部収納=物置の役割を果たしているのです。
ガレージを備えていない家では、表から見えないように家のバックヤードに最小限のもの(BBQグリルや折りたたみ式テーブル&チェアなど)を置いたりしているんですよね。
ガレージ内部に扉式の収納を設けたり、2階を収納スペースにしたり、さらには天上から吊り下げて収納する方法もあります。
以前、アメリカの家は表通りからいかに格好良くみえるかに気を使って建てられている、というようなことを書いたかと思います。これには家のデザインや建てる向きだけでなく、家の周囲に不要なものを置かない、ということも含まれているのです。
また、ガレージが無くどうしても物置が必要な場合は、アメリカの家の脇に置いてもデザインの邪魔をしない「アメリカン物置」(便宜上こう呼びます・笑)を直輸入することも可能です。実際、米国のホームセンターで売られている物置(向こうではShed=物置小屋などと呼ばれています)は、アメリカンな雰囲気を損なうことがないデザインなので、住まいの佇まいの影響を最小限にとどめることができます。
当社がつくるアメリカからの直輸入住宅、特にアメリカンガレージ付きの住宅は、住み心地や外観デザインはもちろんのこと、ずっとシンプルな佇まいのまま保つことができる住まいです。わからないことやお聞きになりたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね!
ではまた!