梅雨時でも心配要りません　 ～アメリカの家には○○○○がない!?～

上田市Ｙ様邸のバランスの取れた外観

みなさんお元気ですか？
春が来たなぁ…と思っていたらもう梅雨の季節。空はどんよりして嫌な季節ですよね。
普段洗濯物を外に干しておられる方々も困ることが多くなってくるのではないでしょうか…？

ところが！

…当社の輸入住宅にお住まいの方々は、余り困っていらっしゃらないと思われるんですよね。

なぜなら、当社の住まいは基本的にベランダがないデザインで、外からは部屋にしか見えない半屋外の物干しスペースを設けることが多いからです。

冒頭でご覧頂いたＹ様邸では、玄関の上部が物干しスペースとなっています。外観からでは全くわかりませんが、横に通風用の開口部がある様子でそれとわかりますね。

アメリカの住宅街の様子をストリートビューで見てみると、気付くことがあります。それは通りから見えるところに洗濯物を干している様子がほとんど見られないことです。

以前、アメリカでは住まいの通りからの見栄えを大事にしている、というようなことを書いたと思います。それもありますが、基本的にアメリカは「生活感を出さない文化」だと言えます。

例えば洗濯機。アメリカの家では洗濯機スペースにドアが付いていることが多く、下手をすると飲み物専用の冷蔵庫などもドアに隠れていることがあります。洗濯物は基本的に全自動乾燥機で乾かすパターンです。それなりの広さを持つ家事室があり、そこで乾いた洗濯物をたたむイメージですね。
トイレに至っては浴室の中にあります。これは日本のアパートなどではおなじみですが、戸建ての家でもそんなつくりになっていて、思い思いのイメージの洗面･浴室スペースの中にこじんまりとトイレがある、そんなレイアウトが多いように思います。

もし、アメリカンスタイルそのままの住まいにベランダがあったら…。
ひょっとしたら全体のバランスが崩れてしまうかも知れません。

あ、でも技術的には全く問題ないんですよ。もしどうしても、とご希望の方がいらっしゃいましたらご相談下さい。一緒に考えましょう！

ではまた！