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防災意識を高めたい ~改めて考えるツーバイフォー工法の耐震性~
2026年09月18日
皆さま、お元気ですか?
今回は前置きなしでまいります!
このところ各地で大雨による災害の発生が報じられていますが、日本では地震についても常に憂慮しなければいけない状況です。「地震大国」と言われる日本においては、さまざまな建物に耐震性が求められ、住宅についても建築基準法で耐震基準が定められています。そんな中、ツーバイフォー工法でつくる建物は耐震性が高い、というお話はこちらのブログの中でも何回か触れてきました(例えば→こちら)。世の中で一層防災意識の高まりが求められる中、その耐震性の部分に改めて焦点を当ててみたいと思います。
◎一番の理由は「柱や梁」ではなく「面」で地震の揺れに対抗すること
一般的な在来工法では、柱と梁を組み合わせ、そこに筋交いを加えて建物を支えます。最近では要所に耐震金物を用いたり、柱と筋交いをパネル的に加工したりする発展的な工法も存在します。一方、ツーバイフォー工法は、木材(2×4材など)で枠を作る→構造用合板などの面材と組み合わせる→構造体(=耐力壁)にするという考え方の工法です。そのため、在来工法は「木造軸組工法」と呼び、ツーバイフォー工法は「枠組壁工法」と呼びます。
ツーバイフォー工法は、その「壁」を組み合わせて「箱」を作り、住まいを作り上げていくイメージの工法です。つまり、端的に言いますと
・在来工法=点と線で住まいを支える
・ツーバイフォー工法=面で箱を形成して住まいを支える
というイメージになります。このそれぞれの面で形成した「箱」で支える構造がツーバイフォー工法の耐震性を高めているのです。
◎「六面体構造」が重要な要素
住まいを「箱」形状で支えるツーバイフォー工法は、わかりやすく表すと四方の壁・床・屋根で六面体をつくります。この六面体構造が重要な点です。地震によって力を受けた時、「箱」の四方の壁に加えて床と屋根が一体になっているので、かかる力をそれぞれに分散して受け止めます。結果、建物全体が揺れに耐えるのです。この構造が高い耐震性のポイントです。
◎確実な施工が必須
ツーバイフォー工法はその構造を採用しているだけで高い耐震性を発揮するわけではありません。どんな工法の建物にも言えることですが、そこには確実な施工が必須です。国土交通省は告示の中で技術基準を定めており、その構造だけでなく耐力壁がつくる直線(耐力壁線)の間隔や開口部の制限、使用する木材や釘の規格を明確に示しています。当社ではツーバイフォー工法の性能を余すところなく発揮させるため、経験豊富な設計士が確実に設計し熟練の職人が施工しますのでご安心ください。
◎大きな地震に耐えた実績も
ツーバイフォー建築や住宅の普及、技術開発、調査研究などを行っている一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会では、大きな地震に見舞われた際に会員企業が供給したツーバイフォー住宅がどのような被害を受けたかを調査し、その結果を公表しています。それによると、東日本大震災の後20,000戸を超える建物について被害程度のアンケートを行った結果、当面補修をしなくても居住に支障のない住宅(津波による被害を除く)は98%を占めていることが明らかになったとしています。このように、ツーバイフォー工法は地震に強い建物であることはデータとしても見ることができるのです。
(詳しくは同協会のサイトへ→ https://www.2x4assoc.or.jp/build/earthquake/earthquake02.html )
いかがでしたでしょうか。強固な柱や梁を用いず、家全体を「面で作る箱」として作り上げるツーバイフォー工法は地震の多い日本において信頼度が高いことがお分かりいただけたかと思います。藤岡備建の輸入住宅は、格好いいだけでなく高い防災意識をお持ちのお客様にもきっと満足いただけるものと自負しています。気になる方はぜひご相談くださいませ。
ではまた!

