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「アメリカの家を当たり前に建てる」ということ
2017年01月16日
皆さんお元気ですか?
新年に入り、大雪に見舞われている地域の方々には心からお見舞い申し上げます。
かく言う私も連日の雪かきに追われ、運動不足の体が悲鳴を上げそうです(苦笑)。
さて、今回アップするトピックスは昨年の12月下旬にアップしたものなのですが、ウェブサイトのリニューアルに伴って何故かコンテンツが消えてしまいましたため再掲させていただくものです。なので、ちょっと季節的に外れた言い回しなども含まれていますがどうかご容赦下さいませ。
以下の文章を書いたのはクリスマス目前でした。イルミネーションやクリスマスツリーでお住まいをデコレートされた方も多かったかと思います。
ご存知の通り、アメリカにおけるクリスマスのデコレーションは日本の比ではありません。有名なニューヨーク・ロックフェラーセンターのクリスマスツリーをはじめ、各家庭で住まいをリースやイルミネーションで飾ったり、クリスマスツリーにも本物の樅の木を使ったりと、家族で楽しみながら準備をしています。
そんなアメリカの人々の暮らしと文化を、当たり前の存在として支えているのがアメリカの住宅。きっと向こうの方々は当たり前過ぎて「これがアメリカの家だ!」なんて思うことすらないかも知れません(笑)。
そのアメリカに住む人々の暮らしと文化にいつも寄り添っている住まいが、日本に来ると「輸入住宅」と呼ばれるようになります。
でも、輸入車とは違い、住宅はその土地やお施主様のご希望などに沿って日本で設計しなければいけません。
ここに、重要なポイントがあるのです。
アメリカの家を、アメリカの家として当たり前に建てるためにはアメリカの家を知らなければいけません。これはマストです。
アメリカ文化の中で長い年月を経て定着したデザインや合理性、暮らしやすさ、そして快適性。それを異国である日本で再現しようとした時、中途半端なアメリカのイメージや想像だけで作り上げようとすると、高い確率で住まい全体のバランスが崩れたものになると言えましょう。
では、当社はいつも大変な思いをしながらアメリカの住まいを生み出しているのでしょうか?
答えはNOです。
私たち、もっと言えば当社の設計士は「当たり前のアメリカの家」を「当たり前に」作り上げています。
それは「アメリカの当たり前」を知っているからです。
北米で建築の仕事に携わったことのある設計士(つまり社長ですね)は、当たり前のアメリカの暮らしやデザインを知り尽くしています。
もちろん、住まいとガレージの密接な関係も。
アメリカの地で、アメリカの建物がどんな匂いなのかを知っているのです。もっと言えば、アメリカの「空気」を知っています。
だから、アメリカの住まいを「当たり前に」建てられるのです。
それも、日本の人々が暮らしやすいものとしての性格も併せ持つ住まいとして。
おかげさまで、当社の輸入住宅はアメリカ文化への造詣が深い方や、向こうでの生活経験をお持ちの方々に特に高い評価を頂いています。
テレビや映画で見るたびに憧れた住まい。
どこか雑然としながらも、アメリカの色と匂いに満ちたガレージ。
「アメリカ」という非常に大きな言葉の背後にある、クルマ、バイク、音楽、映画、ファッション、クッキングなど様々なキーワード。
その全てを輝かせることができるプラットフォームとしての、「当たり前な」アメリカの住まい。
それこそが、当社が皆様に提供している「輸入住宅」なのです。
ご興味ある方はぜひ藤岡備建ショールームに一度遊びに来て下さいね!
…大丈夫です。コワくないですから(笑)
ではまた!