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アメリカの年越しって? ~今年もお世話になりました~

2017年12月31日

 ブログの更新が滞っているうちにもう大晦日!(これを書いている日です)。
年の瀬になってしまいました。皆様申し訳ありません。そして皆様には今年も大変お世話になりました。
このブログを読んでいただけたことをはじめ、数多くのお問い合わせを頂戴したこと、
そして今年も多くの方のお住まいの新築に携わることができました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 さて、当たり前ですがアメリカでももうすぐ新年を迎える訳です。
クリスマスという一大イベントを友人や家族と過ごした後にやってくる新年。
日本ではお正月の期間をゆっくりと家族で過ごす方が多いと思いますが、アメリカでは新年をどのように迎えるのでしょうか?
私・管理人Nが昔一度だけロサンゼルス界隈で過ごしたことがある年末年始を少しだけ思い出してみましょう。

 クリスマスの飾り付けがまだ残る大晦日、街では夜0時の年明けに向けたカウントダウンイベントが色々なところで行われ、
パーティが開かれたり花火が打ち上げられたりと賑わいます。ロサンゼルスで滞在した友人宅から、
お酒を飲まない友人の奥様の運転で年が明けた深夜1時頃のロサンゼルス市内を車でドライブしたのですがけっこうな渋滞で、
バーなどが多くある通りでは人でごった返していた印象があります。
「やはり新年を迎える日はアメリカでも盛り上がるんだなぁ」と思った記憶があります。

 そして私は、借りていたレンタカーで年明けの1月1日からの1泊2日でカリフォルニア州内の小旅行に出たのでした。
海岸沿いのハイウエイを走って2時間ちょっと、泊まることにしたのはサンタ・バーバラという街。
ロサンゼルスから比較的気軽に行けるリゾート地としても有名で、街並みも比較的きれいなところです。

 その町で適当にモーテルを探してチェックイン。夕方になって街を出て、夕食のためのレストラン探しをしたのですがどこも休みなんですよね。
本当にレストランというレストランが全然やっていないんです。日本だとどこかしらが営業していそうなのですが、お休みのお店ばかり。

 そこで私聞きました。通りを歩いている時に通りかかった黒人のおじさんに。カトコトの英語で。
 「近くに開いているレストランはありませんか?」するとそのおじさん、顔を少しだけ傾げ、目を少しだけ見開いて「今日はニューイヤーズ・デイだよ。やってないさ」と、「オマエは何を言っているんだ」といわんばかりの表情で教えてくれたのでした。

ああ、あのおじさんの表情、今でも覚えてるなぁ(笑)。

ハリウッドで開くニューイヤーズ・イヴのイベント告知。盛り上がるだけ盛り上がって、年が明けると一気に静かになります(笑)


そんな訳で仕方なく私は辛うじて空いていた酒屋とも雑貨屋ともわかならいお店の奥の方にあったパサパサのパンのサンドイッチとビールを買い込み、モーテルで流し込んだのでした。

 アメリカでも日系人や日本人が多い町ではお正月っぽい過ごし方をするエリアもあるみたいですが(実際日系人が多いハワイでは門松を売ってました)、基本的にアメリカは1月1日の休日は本当に静かに過ごし、翌2日からは一気に通常モードになるようです。

 まあでも長めのクリスマス休暇を取った後ですから、2日くらいから通常モードになるくらいがちょうど良いのかもしれませんね。

 それでは皆様も良い2018年をお迎え下さいませ。新しい年も藤岡備建の輸入住宅を引き続きよろしくお願い申し上げます。

 ではまた!

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