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リンクする“あの空気感” ~築68年のアメリカの家と見比べてみる~

2018年12月08日

いよいよ12月。今年も徐々に残り少なくってきましたが、皆様カゼなどひかずにお元気でお過ごしでしょうか?

前回のブログで、米国カリフォリニア州の街・カンブリアで実際に売りに出されている住宅のご紹介をしました。68年前の1950年に建築された平屋造りの住まいは、今でも全く古びない伝統のスタイルであるだけでなく、丁寧にメンテナンスを受け続けてきたと思われるとてもきれいな室内が印象的な住まいでした。

その前回のブログで紹介したカンブリアの家の写真を見た当社社長。しばらく眺めた後にある言葉を発しました。

「この家、今年長野市でお引渡ししたT様邸の室内と似たような雰囲気だね」

内心(いや、似ているのはT様邸の方では…?)と思いつつ、私もT様邸の写真を改めて見てみました。T様邸は先日当社のFacebookページでも紹介しているお住まいです。

で、その感想なんですが、確かにそうなんです。もちろん、全体スタイルや間取りなどは同じではありませんが、外観も室内も「同じ空気が流れているな」と感じたのでした。

そこで、68年前のアメリカの家と2018年に完成したT様邸を見比べることができる合成写真を何点か作ってみましたので皆様にもご覧いただこうと思います。
あっ、写真に私が入れた文字がダサいとか言わないで下さいね!
そこら辺は目をつぶっていただきつつご覧下さい。一気に紹介します。


 

 

 

皆さんご覧になってどう感じられたでしょうか?
もちろん、違いはあります。違いはありますが、特にキッチンが写っているLDKの写真などは確実に「同じ空気感」を漂わせているように思います。

しかも、アメリカで売り出されている住まいは68年も前に建てられたもの。昭和で言えば25年。まだ戦後から間もない時代です。その頃の建物と、今21世紀に日本で完成した輸入住宅に同じ空気が流れている。それだけアメリカの住まいは完成した様式美を備えているということではないでしょうか。

そしてたまたま私がブログ記事で取り上げたアメリカの住まいが、今年当社が手がけた住まいと色々な部分でリンクしているという偶然にもちょっと驚いています。

驚きつつも、北米に住んで家づくりに携わった経験を持ち、住まいだけでなくクルマや音楽、ファッションといった様々なアメリカの文化を吸収してきた当社社長が設計した住まいならこういうことが起こっても決して不思議ではないと感じてもいます。

日本と同じく四季があり、地震もあるアメリカという地でいくつもの時代を経て確立してきた住まいは、そのスタイルに流行り廃りがありません。これは将来も変わらぬ事実でしょう。

もしそんなアメリカの家を好きになったなら、それは「決して冷めない恋」に落ちたようなものなのかも知れません。

そんなことを思い浮かべてしまう出来事でした。

と言うわけで、またお会いしましょう!ではまた!

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