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リアルアメリカの家(その3) ~カリフォルニア・海沿いの街カンブリアの中古住宅から~
2018年11月28日
いつもより暖かな日が多い、と言いつつも冷え込む事が多くなってきました。皆様お元気でお過ごしでしょうか?いつも当社ウェブサイト、ブログをご覧頂き感謝申し上げます。
さて、今回はシリーズ3回目(だいぶ間が空いてしまいましたが…)となる「リアルアメリカの家」のご紹介です。アメリカで実際に売られている家はどんなものなのか?管理人Nの独断で物件をピックアップするこの企画、今回はカリフォルニア中ほどにある海沿いの街・カンブリアの中古住宅です。
まず外観から。(※写真は全て米国サイト Zillow からの引用です。後でサイトにも行ってみて下さいね)
アメリカの住宅としては少し小ぶりかな?と感じる平屋。こざっぱりとした外観に広いカバードポーチ、おなじみのシャッター付きのガレージも。当社がつくる輸入住宅にも通じる佇まいですよね。
でも、毎回驚くのですがアメリカのこの手の家の築年数なんです。この家が建てられたのはなんと1950年。昭和25年です。既に今年で築68年!!
きちんと手入れをして、ペイントなども定期的に行っていけばこんなに長持ちするんですよね。しかも、この街は海に近いんです。長野のような内陸と違って潮風も吹く街で、アメリカ伝統のツーバイフォー工法で建てられた住まいが高い耐久性能を備えていることがわかります。
では内装の写真を見てみましょう。
恐らく長い年月の間、とても丁寧にメンテナンスをされてきたのでしょう。築70年近いとは思えないほど室内はきれいな状態です。白を基調とした色づかいは海沿いの街にぴったりのイメージ。まさにビーチスタイルハウスといった感じです。
室内の動線も使いやすそうです。
キッチンはやはりホワイトカラーの木製キッチン。もう「これしかない!」という感じのセレクトです。大型オーブンがあるのがアメリカのキッチンですね。ターキーの丸焼きもじっくり料理できていいですよねぇ。。
そして天井がウッドの質感あふれる部屋も。ここは毛足長いカーペットの床です。当社の輸入住宅でも良く使う素材で、歩き心地も良く大変好評です。
いかがでしたか?「こんな家に住みたいなぁ…」と感じられた方も多かったのではないでしょうか。
それ、可能です。水周り設備は国産仕様にして、雰囲気このままで!というリクエストがあれば十分におこたえできると思います。
それにしても、アメリカの家の寿命の長さ、住宅デザインの不変さにはいつも驚かされますね。
ではまた!