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アメリカの風が吹く、ガレージハウスを建てる喜びとは

2019年06月20日

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

梅雨空が広がりつつも、夏はもうすぐそこ!とワクワクされている方も多いのではないでしょうか。ご友人同士で、ご家族で、海や山へドライブしながら遠出するのも楽しいですよね。もちろんバイクでのツーリングも最高です。

そう、車やバイクと言えば多くの方が憧れるのがガレージではないでしょうか。そして、ガレージのある家=ガレージハウスと言えば藤岡備建の輸入住宅!

…というわけで、今回は藤岡備建が一番得意とするガレージハウス、つまりガレージと一体になった住まいについて、その魅力などを改めて紹介していきたいと思います。

 

アメリカで市民権を得たガレージハウス

個人的に少し調べたところによりますと、アメリカにおけるガレージの成り立ちはヨーロッパから渡ってきた開拓民が馬や馬車を格納していた厩舎に端を発しています。1900年代初頭、T型フォードに代表される自動車の大衆化が進むに連れて交通手段の主流は馬車から自動車へ。同時に厩舎は「車庫=ガレージ」へとなっていきました。農業との関わりも深く、大事な農機具を格納する役目も果たしていたと思われます。

都市部を除き、住まいをつくる際に広大な敷地が確保できるアメリカでは家から離れた場所にガレージをつくるケースも多くあったと思われます。一方でガレージを倉庫としても使用したり、作業場や趣味に興じる場として使ったりする場面が増え、次第に住まいと一体化するスタイル(ガレージハウス)が主流になってきたのでしょう。

アメリカの住宅地に目を向けると、ガレージハウスがアメリカという国で完全に市民権を得ていることがわかります。以前、当社社長がシアトルに出かけた際に撮ってきた住宅街の写真をご覧下さい。

 

市民権を得た理由は日本でも高い価値。安全面も

「アメリカと日本じゃ色々違うんじゃないの?」「無理に家とガレージを一緒にしなくてもいいよね」と言われる方もおられるかと思います。確かに、ガレージなんか無くても家の前に適当なカーポートを作って、ガレージの分部屋を増やした方がいい、という考えにも一理あるでしょう。

しかし、ガレージハウスがアメリカであれだけ市民権を得たのには理由があります。そしてそのほとんどが日本の住環境の中でも意義深いものなのです。

まずセキュリティ。大事な車を外部から簡単に入れないところに格納することで安心を手に入れられることが挙げられます。さらに、生活と一体化した存在であることも決定的な要素です。ガレージは暮らしに関わる様々なものを納める倉庫の役割も果たします。アメリカの映画やテレビドラマで、ガレージの天井に吊るしてあるカヌーや、壁際に置かれたペンキ缶などを見かけたことがあるかと思います。

さらに、趣味の時間を過ごす場所としても揺るぎない地位を築いています。わかりやすい使い道としては、楽器の練習場所などがあります。お金をかけられず、スタジオを借りられない若者が仲間と集まってバンドの練習をしたのがガレージでした。1950年代にヒットを飛ばしたアメリカのロックの創始者の1人と称されているバディ・ホリーなども伝記映画でガレージの中でバンドの面々と練習しているシーンが出てきます。

趣味と言うのはもちろん音楽だけではありません。クルマいじりにバイクいじり。最近では「Man cave=男の隠れ家」としてバーコーナーを設置したり、大型テレビを置いたりと仲間と楽しく過ごすための空間としても注目されています。また、ガレージには住まいから直接アクセスできることはもちろん、ご要望によってはリビングからガレージの中が見渡せるようなプランをおつくりする事もできます。

「セキュリティ」「収納機能」に「趣味の空間」。これは日本でも住まいに取り入れる価値があることではないでしょうか。クルマやバイクを安全に保管したいのはもちろん、ガレージの収納機能があれば、新築のお住まいの周辺が雑多な物であふれる心配は皆無です。住宅のデザインにフィットしない物置を泣く泣く買い求める必要もありません。

さらに、もう1つ付け加えたいのが「安全」です。電動シャッター付きのガレージがあれば、車の乗り降りの際、小さなお子様の急な道路への飛び出しを防ぐことができます。雨や風、雪が降っていても安全な乗り降り、荷物の積み下ろしも可能です。この点については、当社でガレージハウスをお建てになったお客様からも高い評価を頂いておりまして、最初はガレージにさほど興味がなかった奥様からしみじみと「本当にガレージのある家にして良かった」と感想を頂いたこともありました。

 

2×4工法で建てる藤岡備建のガレージハウス

ガレージを備えた輸入住宅。当社では住まいと同じ2×4工法で建てています。住まいと同じ基礎に断熱施工。電気配線も行いますので、生活空間の一部として暮らしに溶け込むことは言うまでもありません。電動シャッターが開く時、吹き込んでくるのはアメリカからの風。費用は規模やお客様のご要望によって様々ですので一概には言えませんが、ガレージを含んだ住まいの価格で55万~65万/坪くらいが当社で施工する中で一番多い価格帯です。
基礎も断熱もしっかり施工する当社のガレージは、将来的に普通の居室としてリフォームする事もできます。このように無限の可能性を備えたガレージハウス。ぜひお気軽に藤岡備建までお問い合わせ下さいませ!

ではまた!

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