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ガレージハウスを支え引き立てる!アメリカの家の窓
2020年12月02日
皆様、冬の訪れを感じる日々となってますがいかがお過ごしでしょうか?
さて、藤岡備建の輸入住宅と言えばアメリカンで格好いいガレージハウス、と思われる方が多いかと思いますが、その格好良さを支えるのが建物の外装を担う建材の数々です。その中でも、外観のイメージを大きく左右するのが「窓」です。今回は当社の家づくりで採用することが多いアメリカのメーカーを紹介するとともに、最近のトレンドなどにも少し触れてみたいと思います。
Pella Windows ペラ・ウィンドウズ
高気密で高断熱な性能を誇るペアガラスサッシを製造しているペラ社は1925年創業のメーカー。本部はアイオワ州ペラ市に置いています。一貫して製品の改良に重点を置き、今では製品やデザインに関して100以上の特許を取得しているそう。アルミクラッドサッシでは世界でトップレベルの生産量を誇ると言われています。プライバシーに配慮したガラスもラインアップしているほか、室内から容易に室外側の清掃ができる機能を標準装備。その家で暮らす人の立場になって製品をつくる技術には定評があります。
【ラインアップ例】
【カラーバリエーションの例】
Andersen アンダーセン
アンダーセン社の本拠地はミネソタ州のベイポート。1903年の創業とその歴史は古く、現在は東京ドーム40個分の敷地で稼働する工場で年間700万個ものサッシを製造しています。常により良い窓をつくるための研究所も有していて、アメリカ国内の建築協会や業界団体が定める基準を超える気密性や水密性を備えた製品を供給しています。
【ラインアップ例】
〇ダブルハングウインドウ(LOW-E、アルゴンガス仕様)
サッシが上下にスライドして開閉する輸入住宅ならではの窓です。サッシを室内側に倒して
ガラス外面の洗浄ができる機能を備えています。
〇ケースメントウィンドウ (LOW-E4、アルゴンガス仕様)
室内側からを回転させることでサッシを開閉します。ハンドル位置は比較的低いので、
誰でも安全快適にサッシの開閉操作が可能です。
Montage モンタージュ
日本の企業(株)クレトイシが生産するアメリカンデザインの窓シリーズ。樹脂での製造にこだわり、自社工場で一括生産を行っています。アメリカで普通に家づくりに使われそうなデザインはもちろん、断熱性と遮熱性の高い性能が特長で、寒さの厳しい北海道での施工も増加。近年、当社の家づくりでも採用するケースがとても多くなってきています。ウェウサイト→ https://www.kgw-bmp.com/
【ラインアップ例】
〇シングルハング/ダブルハング
アメリカンデザインでありながら、設置する部屋のタイプを選ばない雰囲気の定番樹脂サッシ。ダブルハングタイプは気持ちの良い空気の入れ替えなどに使い勝手の良さを実感できます。
〇ジオメトリックウインドウ(飾り窓)
住まいに素敵なデコレーションを添えてくれる装飾窓。ご希望により格子を入れることでさらにアメリカンな雰囲気を漂わせることも可能です。
★今、ブラックな窓枠がトレンドに!!★
色数が豊富で選ぶのに困ってしまうバイナルサイディングなど外壁に対し、サッシの窓枠はホワイトでまとめることがほとんどです。白い窓枠はどんな色の外壁にもマッチするのがその理由かと思います。ところが!最近アメリカ本国では枠をブラックにした窓がトレンドになりつつあるようです。ちょっとだけ写真をご紹介。うーん…これはガレージハウスがとても引き締まって見えてカッコイイですね!
家づくりを輸入住宅で!とお考えの方、ご検討されてみてはいかがでしょうか…!