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アメリカンな家のキッチンに注目! スタイリッシュさも使いやすさも◎
2024年08月21日
立秋も過ぎたとはいえ暑さの厳しい日が続く昨今、皆さまいかがお過ごしでしょうか。当社はインスタグラムでもたまにお伝えしておりますが、新たなお客様のお住まいの建築に変わらず力を入れているところです。
さて、当社でお住まいを建てられるお客様はアメリカンなスタイルがお好きだったり、バイクやクルマにこだわりガレージに憧れをお持ちだったりする方が多いのですが、それに加えてやはりキッチンにこだわりをお持ちの方も負けず劣らす多くいらっしゃいます。ということで、今回はそんなこだわりが詰まったアメリカンなキッチンを(さらりとですが)ご紹介したいと思います。
まずは下の写真をご覧ください。長野市のお客様のお住まいに設えたキッチンです。お洒落なキッチンの写真だな、と思われた方、その通りです!その通りなのですが、この写真の中に使いやすさのポイントがいくつもあるのです。今回数字を振った部分がそのポイント。これらを順に説明していきたいと思います。
- おしゃれな収納スペース
さて早速ですが①の部分を見てみましょう。と言いますか、キャビネット全体がまさにアメリカンなキッチンという風合いです。アメリカのホームドラマや映画に出てくるキッチンって、だいたいこんな感じではないでしょうか。木製の扉を開けると、箱入りのシリアルなんかが入っていて、登場人物がミルクをかけて食べ始めて、そこで急展開が…なんて、そんなシーンが思い浮かびます。何より、こんなおしゃれなキッチンがごく普通の家庭に溶け込んでいる文化に私自身も憧れます。なお、最近は輸入品に負けないアメリカンな雰囲気を醸し出す国産のキッチンもお客様に好評です。
- 無駄のないスペース利用で豊富な収納を
統一された意匠のキャビネットが並ぶキッチンですが、この②の部分はコーナーに斜めに扉を設えて、角に向かう三角形の空間を創り出しています。ここは一般的なL型キッチンならデッドスペースになりがちな場所ですが、このような工夫でスペースの無駄をなくし、豊富な収納力を確保しているのです。
- 多目的に使える場所を確保
続いて③の箇所を見てみましょう。ここはカウンターの下に収納がありませんね。せっかくなら収納スペースとして使いたい、という方も少なくないかも知れませんが、ここは椅子を置いて座り、様々な作業ができるスペースとなっています。キッチンと言えば立ち仕事と誰もが思うかも知れませんが、意外と下ごしらえ等で手間のかかる細かな手作業が必要になることもあります。そんな時に座って作業ができれば楽ちんですよね。また、料理以外のちょっとした手仕事も可能です。使う方の立場になった、多目的に使える便利な場所と言えます。
- 予想以上に使い勝手の良いアイランドカウンター
最後に④の部分。一目でお分かりになるかと思います。そう、アイランドカウンターですね。中には「広々と使いたいからアイランドはいらないかなぁ」とお考えの方もおられるでしょう。でも、実はとても便利な使い方ができるとお客様にとても好評なんです。例えば今日はご家族に手伝ってもらって餃子を作ろう!という時、餡を練った後皮に包む作業は時間がかかります。そんな時、他のご家族がアイランドカウンターで包む作業をすれば、キッチンでは他のお料理にスムーズに取り掛かることができます。また、お子様のおやつタイムや部活帰りに軽食をサッと取りたい時などにも便利です。夜はちょっとしたバーカウンター代わりにもいいかも知れませんね。さらに、もしかしたらお子様が気分を変えて宿題をするスペースとして活躍するかも知れません。
他にもきっと便利な使い方があるはず。それがアイランドカウンターです。
◇ ◇ ◇
いかがでしょう。スタイリッシュさが一番に目に付くアメリカンなキッチンですが、とても実用的であることが伝われば嬉しく思います。今回ご紹介させていただいたキッチンはL型ですが、I型やその他こだわりのキッチンのご相談もお受けしていますので、どうぞお問合せ下さいませ。
ではまた!