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アメリカンな注文住宅を日本に溶け込ませる!
2024年10月26日
あっという間に金木犀が薫る季節が過ぎ、今年も残すところ2か月と少しになってきました。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
さて、突然ですが皆さんは「アメ車」と聞いてまず何を思い浮かべますか?アメリカンなスタイルが格好いい!というのはもちろんとして、燃費とかメンテナンス性とか色々ありますよね。その中でも、「デカいよね!」と思われる方も少なくないかと思います。最近はコンパクトなアメリカ車も増えたとは言え、マニアも少なくないピックアップトラックやSUV、ミニバンなどは日本の公道を走るとその大きさが際立ちますよね。やはり広大なアメリカは道の幅が広いので、日本では持て余してしまいそうなクジラ(失礼)みたいに大きいクルマも、ストレスなく走らせることができます。
では、住宅はどうでしょう。アパートメントの多い都市部は別として、郊外に目を移すとゆったりと広い敷地に余裕のある大きさでガレージを備えた住まいが建つ風景をよく目にします。平屋建ての住まいが多いのも、敷地が広く2階を設けることなく部屋数を確保できるからとも考えられますね。そう、やはり住まいの規模も大きめ。それがアメリカの郊外に建つ住まいの一般的な姿であると言えそうです。
私たち藤岡備建の輸入住宅は、そんなアメリカの住まいの魅力を多くの日本の方々に感じてもらいたいと住まいづくりに力を注いでいます。でも、アメリカに建っている住まいをそのまま持ってくればいいのでしょうか。…答えはNOです。アメリカと日本ではさまざまな事情が異なるため、日本で「快適に暮らせる」「格好いい」住まいをつくるための様々な技を駆使しています。今回はその辺りを少しだけご紹介したいと思います。
- 最適なプラン作りへ徹底的に調査
アメリカの住宅地でよく見る風景は、建物が非常に整然と並んでいること。それぞれのデザインは個性的でも建物は道路や歩道から余裕を持って後退させて規則正しく並び、そのほとんどが玄関を道路に向けて建っています。当社の社長がよく口にする言葉の一つに「向こうの住まいは通りから見た時に一番格好良く見えるように建てられている」というものがありますが、まさにその通りで私(管理人N)がかつてカリフォルニアをドライブした時を思い出してもそんな風景が目に浮かびます。
ただ、日本の場合は状況が異なります。建物が密集している地域での新築や、狭小地、正方形や長方形ではない敷地など、その場所ごとに状況が異なる場合が多いですよね。100%自由設計の注文住宅でお住まいをつくる当社では、事前に敷地を細かく調査して設計に着手します。敷地の広さや形状、方角、水平レベル、近隣の状況などを把握するとともにお客様のご要望も踏まえ、間取りや水周り設備も含め最適なプランをご提案致します。
当社の設計士は実際に北米で家づくりを経験してきたことに加え、日本で暮らすための家づくりノウハウも豊富。日本の住宅地のあらゆる条件の中で、雄大なシルエットと外観デザインが映えるアメリカンなお住まいを提供できると自負しています。
- 一番大事な施工技術も注目して欲しいポイント
住まいづくりにおいては、優れたデザインと設計に加えて高い施工技術が求められます。特に藤岡備建の輸入住宅はドーマーを備え変化に富んだ屋根形状が特徴の一つであり、カバードポーチのある玄関周りのデザイニングも1軒ごとに異なります。
当社では屋根職人やツーバイフォー工法で施工するフレーマー(建て方職人)の確かな施工、オーバースライダー式のアメリカンガレージの熟練した技術を通じて丁寧に住まいをつくり上げます。もちろん室内の仕上げもお客様のご要望を実現するために常に全力を注いでいます。
このように、日本の宅地事情の中にフィットする最適なプランのもと、高い施工技術を通じて作り上げた格好いいお住まいを当社ではお客様に提供しています。「建てて良かった」とずっと思い続けられるお住まいづくりを多くの方に。ぜひお気軽にご相談ください。
ではまた!