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WBC決勝の地マイアミの「家」が気になる!
2023年04月20日
こんにちは、藤岡備建のアサです。今回からブログスタッフに加わりました。アメリカ好きな一人として、みなさんに楽しい情報をお届けします。
さて、3月の2023WBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)は、日本中を興奮の渦に巻き込みましたね。監督の采配、各選手の活躍、チームの一体感など、いろんな場面にしびれながらの数日間だっただけに、優勝の興奮、感動の余韻も深く、長く……。
そんなわけで、今回は準決勝、決勝でサムライジャパンが躍動した舞台、アメリカ・フロリダ州のマイアミにスポットを当ててみました。
2023WBC頂上決戦の会場は
準決勝戦、決勝戦がおこなわれたマイアミは、アメリカ合衆国の東海岸に位置するフロリダ半島の南東部にある、人口約47万人の都市。海と都市が融合した美しい景観で知られるマイアミビーチに代表される高級リゾート地として、世界中の多くの人々があこがれをもつ場所です。
頂上決戦の会場となったローンデポ・パークはマイアミ市内のリトル・ハバナ地区というエリアにある球場。メジャーベースボールリーグ(MLB)のナショナルリーグ(ナリーグ)東地区の球団、マイアミ・マーリンズの本拠地です。マーリンズといえば、イチロー外野手がシアトル・マリナーズに移籍する前に在籍(2015~2017年)していたチームですね。
TVやネットの中継シーンでしばしば外観が映し出されましたが、この球場は野球ファンだけでなく、観光客にも人気のあるマイアミの人気スポットの一つ。球場自体の美しい建築はもちろん、周囲に美術館や歴史的な建築エリアが存在しています。
温暖な気候と国際都市らしい多様性
住むエリアとしてのマイアミに注目してみましょう。
フロリダ州全体が、年間を通じて温暖で湿潤な気候帯のなかにあります。平均気温は年間を通じて24℃~28℃。夏はハリケーンのリスクもありますが、冬季の過ごしやすさは格別。ウィンター休暇を楽しむ人々が世界中からやってきます。
多様性の国といわれるアメリカの中でも、マイアミは文化的多様性を大きな特徴とする国際都市。キューバ人移民が多くキューバ文化に触れることのできるリトル・ハバナ、ボヘミアンな雰囲気が人気の高級住宅街ココナッツ・グローブ、「ストリート・アートの聖地」と呼ばれるウィンウッド、世界の富裕層が集まるマイアミビーチなど、地域それぞれに個性があります。
住宅にも多様な文化が反映
こうしたエリアごとの個性は住宅建築にも反映しています。実はマイアミは、建築ファンやデザインへの関心が高い人が注目する土地でもあるのです。
たとえば、リトル・ハバナ地区にはキューバ文化の影響を受けた住宅が多数。しゃれた鉄格子がはまった窓や、色鮮やかな屋根の家などが並び、町角にもラテン系の明るさが漂います。
ココナッツ・グローブエリアは、アーチ型の開口部や赤れんが造りの壁などスペイン風のデザインをあしらった住宅が多いことで知られています。
マイアミビーチ地区を代表するのが1920~30年代に流行したアール・デコ様式の建築物。カラフルな色彩、幾何学模様、金属の装飾などが特徴的ですが、新築の住宅にもデザインとして採用されています。
ビーチに近い都市部ではタウンハウスも人気です。広いリビングやキッチン、3室以上の寝室、ルーフトップデッキやバルコニーがついている、リゾートと暮らしが一体化したような住宅です。
ゴージャスな邸宅やマンションも
郊外には、プールや広い庭を持つ一戸建てのゴージャスな邸宅も多数あります。大企業オーナーや映画スター、一流スポーツ選手など、世界トップクラスのセレブの邸宅やセカンドハウスも点在。
ハイグレードなマンション、アパートメントも、マイアミには数え切れないほどあります。ネットでマイアミの不動産情報をのぞいてみると、1区画が500㎡超、寝室6、バスルーム4……とか、びっくりするようなゴージャスな物件があたりまえのように掲載されています。
映画のスクリーンに出てくるような贅を尽くしたアメリカンスタイルの暮らしが、普通におこなわれているなんて、ちょっと不思議な感覚ですね。
日本で楽しむアメリカンライフ
藤岡備建が輸入・建築するのは、アメリカを愛する日本の皆さんが、日本各地の風土のなかで快適に暮らせるアメリカンハウス。マイアミのゴージャスな住まいとはいかなくても、アメリカのトラディショナルでカッコいいライフスタイルを、日本にいながらご満喫いただけることは請け負います。写真のようなリゾート風住宅も思いのままですよ。
WBCの決勝戦を前に大谷選手が語った名言のように、ぜひ「あこがれを超えて」、欲しい住まい、欲しいライフスタイルをその手に入れてくださいね。