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“リアル”なアメリカンスタイルを採り入れる理由 ~空間の有効利用を~

2023年05月08日

 皆さんいかがお過ごしですか?日差しを浴びる新緑が眩しい季節になってきましたね。そんな中、今回のブログは管理人Nがお届けします。

 早速ですが、まずは気楽にコーヒーでも飲みながらこちらの写真をご覧ください。昨年完成した長野市のN様邸のリビングを撮影したものです。当社施工例にも掲載されていますよ(^^)

 素敵なお住まいであることはもちろんですが、何かお気づきになりましたでしょうか?おわかりの方も多いかも知れませんね。そうです。このN様邸は玄関ホールが無いのです。玄関ドアを開けると、目の前はもうリビング。例えばソファに座ってテレビを見たりお茶を飲んでいたりすると、ご家族が帰ってきて「お、お帰り」なんて手を上げつつ迎えるわけです。

 これ、想像すると思い当たるものがありますよね。そう、アメリカの映画やホームドラマで誰かが家に訪ねてくるシーンです。ノックや呼び鈴の音がして、訪れた人が「Hello~♪」なんて言いながら入ってくる。そこはもうリビングルーム。…そんなシーンをすぐに思い浮かべた方、相当アメリカ好きかと思います。そう、ホールの無い玄関とリビング直結の間取りはリアルなアメリカンスタイルなのです。

 今は少し生活様式も変化しつつあるようですが、アメリカは基本的に家に入る時も靴を脱がない文化。靴を脱がないので玄関の内側に靴が並ぶことがなく、玄関ドアも外から押して入る「内開き」です。これに対して日本は靴を脱いで室内に入る文化。玄関の内側には履物が並ぶので玄関のドアも外から引いて入る「外開き」または引き戸です。

 では、敢えて玄関ホールの無いアメリカ様式をここで採り入れるメリットはどこにあるのでしょうか。それは主に「1階の間取りを広く使える」という点にあります。日本はアメリカと違い、住まいを建てる際の敷地に限りがある場合がほとんどです。必然的に建てられる住宅の規模も限界があります。その点、玄関ホールのない間取りのお住まいなら敷地に限りがあってもリビングを広く取ることができ、快適な居住空間をつくり出すことが可能になってきます。

 そこで「履物はどうするの?」という疑問が湧くかと思います。これはお客様それぞれお宅で色々な対応をされています。例えば玄関ホールが無いお住まいでドアがアメリカ方式の内開きの場合、ドアの内部にマットを敷いて、そこまで靴を履いて入って脱いだ後はドアと干渉しない部分に置く。そんなパターンが多いです。その際、普段用ではない履物は別の場所に設けた収納にしまっておき、必要に応じて取り出してくるスタイルですね。また、ドアを外開きにされているお宅では、ポーチの玄関脇に靴収納を備えるかたちが多いかも知れません。

 こうしたリアルなアメリカンスタイルを採り入れたお住まいの場合、当社が得意とするアメリカンガレージを備えた家はとても使い勝手が良い、ということもお伝えさせて下さい。当社のガレージハウスは多くの場合ガレージと住まいが直結しているので、その出入口付近に靴収納を設けることが可能です。ガレージ内の一部を靴収納スペースにしている方もおられます。また、外部の玄関脇に収納を設ける場合、藤岡備建の輸入住宅にはカバードポーチがありますので、雨や雪の際でも落ち着いて傘を閉じたり履物を脱いだりすることができます。

ガレージ内を靴収納にされている一例

 

カバードポーチがあれば安心

 

 お住まいの間取りやライフスタイルは、お客様それぞれ違うもの。もちろん、玄関ホールを備えて内部に靴収納を備えるような普通の間取りお住まいをご希望の場合はご希望に沿ったプランを作成致します。そんな中でも、住空間の利用方法の一つとして、選択肢に加えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

夜のN様邸

 

 藤岡備建の輸入住宅ではお客様の好みやライフスタイルを踏まえた、暮らしやすく格好いい「建てて良かった」とずっと思い続けられるお住まいをつくっています。お気軽にご相談ください。

ではまた!

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