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コミュニケーション王国・アメリカ

2016年08月18日

皆様お元気ですか?
毎日暑い日が続いていますね。水分・塩分補給を行って、ぜひとも熱中症には注意してくださいね。

さて、今回はまたも私・管理人Nがかつてアメリカ貧乏旅行に出かけていて感じたアメリカという国のアメリカらしいな、と思った部分をご紹介したいと思います。

アメリカという国は、良くも悪くも自分自身の意見や意思表示をしっかりと行う国です。それは同時に、多くの人が「人と人とのコミュニケーション」を重視している、ということかもしれません。

今回は、またも私・管理人Nがかつてアメリカ貧乏旅行で経験した「アメリカの人って物事をはっきり言うなぁ」と思ったことや、「コミュニケーション能力が凄いなぁ」と思ったエピソードを少しだけご紹介します。

私がよく行っていたアメリカ貧乏旅行は、友人が住んでいたロサンゼルスを拠点に、レンタカーでカリフォルニアの田舎町へ当てもなく1~2泊の小旅行にでかける、といったものでした。ある年に行ったのはロサンゼルスから車で2時間ほど北上したサンタ・バーバラというリゾート地。やはり特に大きな目的もなく、車のラジオから流れる60’sサウンドを聴きながら辿り着いてモーテルに1泊することにしました。

チェックインを済ませたのは夕方5時くらいだったと思います。しばらくした後、のんびりと過ごしながらビールでも飲もうと近くにあったリカーストアに出かける途中、横断歩道で信号待ちとなりました。

信号が青になり、待っていた人たちが歩き出します。すると横断歩道を渡っていたおじさんの一人が何やら赤信号で停まっている車に大きな声でなにやら声を掛けているのに気づきました。

今でも覚えています。車は少し古めのベンツのSL。運転席にいたのはサングラスをかけた金髪の女性。話していた英語は全部は聞き取れなかったのですが、意味はわかりました。

「○○○○、×××! Turn your lights ON !!」

そうです。横断歩道で車に声を掛けていたおじさんは、「ライトを点けなさい!」と注意していたのです。その時間帯は夕方だったものの、あたりは少し薄暗くなってきた状況でした。アメリカでは、昼間専用のライトが標準装備されている車もあるほどで、車からの視界だけでなく「いかに車に注意を払ってもらうか」を重視しています。その中で、薄暗くなってきた時間帯にライトを点けていなかった車に「危ないからライトを点けなさい」と注意していたのです。

昼間でもライトを

昼間でもライトを

日本じゃ考えられませんよね。だいぶ暗くなってもなおライトを点けない車もたくさんいますし、その車に歩行者が注意するなんていう状況などまずないでしょう。そのおじさんの公共意識の高さと、「言うべきことは言う」という姿勢に、強く「アメリカ」を感じますよね。

もう一つエピソードを。
ロサンゼルス市内のショッピングモールの駐車場でのこと。よくある立体駐車場をらせん状に登っていたのですが、途中で駐車したばかりの1台の車がありました。親子で車から降りて、小学生くらいの女の子が親御さんよりも少し遅れて車道を横切ろうとした時に私が運転する車が差し掛かった状況でした。

当然スピードは出さずにゆっくり車を進めていたので、私は手前で停車します。女の子も私の車を見て足を止め、2・3歩戻ります。私が身振りで「先にどうぞ」と促すと、女の子は小走りで横切っていきました。

アメリカのショッピングモールの駐車場はこんな感じ。日本とあまり変わりませんね。

アメリカのショッピングモールの駐車場はこんな感じ。日本とあまり変わりませんね。

ここまでは日本でもありそうなシチュエーションですよね。丁寧なお子さんだったら、横切る前にぺこりとお辞儀をするかも知れません。ところが、その直後の女の子が取った行動に驚いてしまいました。

女の子が私の車の前を横切って、そのまま行くと思いきや、くるりとこちらを向いて真っ直ぐに立ち、一言私に言ったのです。いや、正確に言うと声は聞こえなかったのですが、口の動きで分かりました。

「thank you」

小さな女の子は私の方に向き直って直立し、お礼を言ってくれたのです。これはとても印象的なシーンとして心に残っています。

何かをしてもらった時にお礼を言う。アメリカという国においては極めて当たり前であり、女の子もずっと幼い頃からそう教えられてきたのでしょう。そして、それはアメリカの人にとっては別に特別なことではなく、日常の中で当たり前にある行動なのだと思います。しかし、その根底にある「人とのコミュニケーションを大事する」という文化に肌で触れた思いでした。

「はっきりと物事を伝える」ということは、ともすれば日本人は苦手かも知れません。空気を読んだり、察したりすることが日本人らしさと言えるのかも知れません。

でも、それを家づくりの場面で考えてみたら、やはり皆様がお考えになっていることをはっきりと伝えた方が、より良い家づくりができるのではないかな、と思います。

このブログをお読みの方の中にはこれから家づくりを考えようと思っていらっしゃる方もおられるかと思います。どのビルダーさんにご相談されるにしろ、ご希望や夢をはっきりとお伝えになって下さい。一つひとつのご希望が叶うかどうかはわかりませんが、振り返った時、きっと「良かった」と思えるはずです。

家づくりではしっかりと意思表示して相談を!

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当社は全て注文住宅。その時その時で最良のご提案と対応策で臨む所存です!

ではまた!

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