2023年11月22日

 あっという間に季節が過ぎ去っていく様子に目を丸くしているこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんな中ですが当社はお客様に待望のお住まいをお引き渡ししたり、新たなお客様の建築を進めたりと、ありがたい限りの日々を送らせて頂いております。

 さて、藤岡備建の輸入住宅は在来工法ではなく2×4(ツーバイフォー)工法で建てていることにつきましては当ブログでも折に触れてお伝えしているところです。耐力壁を用いて住空間を「面」で構成するため地震に対する強さや気密・断熱性に優れていることなどが特長であることは、多くの方が既にご存じかも知れませんね。でも、実は2×4工法がもたらすメリットにはまだ続きがあるのです。今回はその部分について少し書いてみたいと思います。

 

空間を生み出す2×4住宅

 2×4工法は、前述の通り壁=面で躯体を構成する工法です。ヨーロッパを発祥に、アメリカでも現代に至るまで家づくりの主流となっています。この工法の特長として、高強度であることや快適な住空間をつくるほかに「空間をつくり出しやすい」というものがあります。その理由は在来工法と違って基本的に「柱」を用いない工法であること。そのため、一定の耐力壁をしっかり施工すれば自由な間取りを実現することが可能です。また、建てた後の間取り変更も耐力壁さえ固定しておけば状況に応じて進めることができます。

 そして、さらにもう一つお伝えしたいのが「小屋裏にも空間ができる」ということ。通常、在来工法では小屋裏に天井を支える束(つか)などの構造材が多く立ち並びます。そのため有効利用が難しいのですが、2×4工法のお住まいであればその空間を収納スペースとして活用することが可能になってくるのです。

 

居室やガレージの上が収納庫に

 このように小屋裏に有効活用が可能な空間がつくり出せる(と言いますかできてしまう)ため、当社のお客様の中には小屋裏空間を収納庫として利用されている方が多くいらっしゃいます。居室から平行移動してアクセスしたり、下の居室から収納式のはしごで昇降したり。普段使わないものや季節的にしか使わないもの、記念に保管しておきたいもの等々、生活をしていると何かと増えがちなものを収納するには絶好の空間です。


 収納空間は居室の上だけでなく、ガレージの上に設けることもできます。重量物は別としても、愛車に関連するグッズや海・山にご家族で出かける際に使うものなどを整理して収納しておけばガレージ内をスッキリ保つこともできますね。

 

格好良さと暮らしやすさを両立

 「アメリカの家」をそのまま運んできたような格好いい住まいが数多くのお客様に喜ばれているのが藤岡備建の輸入住宅です。同時に、当社では日本でいかに暮らしやすい住まいをつくるか、ということにも常に力を入れています。ご希望の間取りや生活スタイルをぜひお聞かせ下さい。

 ではまた!

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