2023年08月31日

 そろそろ夏も終わり、と思いたい時期ですが今年は異常な暑さが続いていて参ってしまいますね。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

 さて、当社ではアメリカからそのまま運んできたような住まいを皆さまにお届けしていますが、一言で「アメリカの家」と言っても、いくつかのスタイルがあります。今回はその中のひとつ「ジョージアンスタイル」に少しスポットを当ててみたいと思います。

 

◎もとは英国の建築様式

 「ジョージアン」という名称、ちょっと人の名前っぽい気がしませんか?その通りです。ジョージアンスタイルは元々英国で起こった建築様式で、当時の国王の名前を付けられているもの。ウィキペディアで調べてみたところ「ジョージアン様式(ジョージアンようしき、Georgian architecture)は、イギリスのハノーヴァー朝の4人の国王、最初のジョージ1世から4世の治世(1714年ー1830年)の時期の建築様式。期間は100年以上にわたる」とあります。古典的なイタリアンルネッサンスの影響が強く、左右対称(シンメトリカル)なシルエットが大きな特徴です。このスタイルが移民の国であるアメリカにも渡り、一般化したと考えられますね。

 ではここで当社で施工したジョージアン様式のお住まい、松本市のN様邸を少しご覧いただきましょう。レンガの外壁と左右対称の雄大なシルエットがとても美しいですね。

◎美しい外観とライフスタイルを両立

 N様が長く抱かれていた理想を実現したジョージアンスタイルのN様邸。N様は趣味で世界から集められた格調高い家具の数々が似合うお住まいであることも希望されていましたので、内装も理想のライフスタイルが実現できるよう力を尽くしています。


◎日本で伝統のスタイルを実現するということ

 歴史的な格調の高さを存分に感じられるジョージアンスタイルのお住まい。内装の仕上げにも配慮することで室内の雰囲気もアメリカの向こうに英国を感じられる深さを醸し出すことが可能です。しかし、実は少し建てる側としては課題も無いわけではありません。外観をシンメトリーなものにしても、室内の間取りもそのままシンメトリーなものでは暮らしの利便性が損なわれてしまうことが多いのです。

広大な敷地が確保されるアメリカではさほど気にならない点かも知れませんが、敷地の広さに限りがある日本では外観のシンメトリーさを維持しながら暮らしやすい間取りを備えた設計が求められます。その点、当社の設計士は豊富な経験を生かして最適なプランをご提案しますのでぜひご相談下さい。前出のN様にも大変喜んでいただけています。

ではまた!

 

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